金沢市議会 2005-06-13 06月13日-01号
他方、都心部の渋滞緩和に資する環状道路網の整備にありましては、外環状道路山側幹線では、国が施工する金沢東部環状道路の月浦トンネル、御所トンネルが、また、県が施工する鈴見-新庄線の田上本町-大桑町間の涌波トンネルが相次いで貫通し、本市が施工する山科-窪間とあわせ、本年度末の本線部全線供用開始を目指してまいりますとともに、海側幹線につきましても、残る区間の早期事業化に努めてまいりたいと存じます。
他方、都心部の渋滞緩和に資する環状道路網の整備にありましては、外環状道路山側幹線では、国が施工する金沢東部環状道路の月浦トンネル、御所トンネルが、また、県が施工する鈴見-新庄線の田上本町-大桑町間の涌波トンネルが相次いで貫通し、本市が施工する山科-窪間とあわせ、本年度末の本線部全線供用開始を目指してまいりますとともに、海側幹線につきましても、残る区間の早期事業化に努めてまいりたいと存じます。
さらに、東部環状道路につながる山側幹線の整備状況でありますが、鈴見台-松任市乾町間17キロのうち、既にすべての区間で供用もしくは事業に着手しており、その中でも市施行分の山科工区 1.4キロ、また、県施行分で四十万工区 1.2キロと山側幹線最大の難所と言われた涌波トンネルを含んだ涌波工区 1.3キロも平成17年度には供用開始の予定と聞いておりますが、現在の工事の進捗状況についてまずはお伺いいたします。
片や、山側幹線につきましても、窪・山科地区で鋭意工事を進めており、加えて、国が施行する金沢東部環状道路の神谷内トンネルが今冬に、また御所・月浦トンネルが明年秋までに完成の見込みとなっておりますことから、県が施行する涌波トンネルとあわせ、国、県と一体となって早期全線整備を目指してまいります。
また、国が施行する金沢東部環状道路では、金沢森本インターチェンジと東長江間の御所トンネルの建設が来月着工の予定と伺っており、さらに山側幹線におきましても、県が施行する涌波トンネルの連絡道部分が8月末に着工されるなど、整備が順調に進んでおりますので、市としても引き続き担当する区間の整備を促進し、平成17年度末の全線開通を目指してまいりたいと存じます。
この春には、国が施行する東部環状道路で卯辰トンネルを含む東長江町-鈴見台間の供用が開始され、また県施行の涌波トンネルにつきましても、工事が本格化しておりますことから、引き続き早期の全線整備を目指してまいりたいと存じます。 一方、日本海国土軸形成の柱となります北陸新幹線につきましては、与党の作業部会において、年内の見直しに向けて協議が進められております。
本年3月に今町-梅田間が供用開始され、明年3月には卯辰トンネルを含む御所-鈴見間、平成15年には梅田-月浦間の供用開始と、同時に北陸自動車道へアクセスするインターの完成も予定されており、残る区間についても、平成17年度には涌波トンネルが完成し全線の開通が予定されております。 ところで、この山側幹線が外環状道路として機能を十分発揮するには、周辺道路とのアクセス状況が大変重要と考えられます。
まず、鈴見-新庄線の進捗状況でございますが、この路線の未完成区間 6.8キロメートルにつきましては、現在、県、市や4つの区画整理でそれぞれ事業を進めておりまして、この3月23日には県施行の涌波トンネルが田上側から着工いたしますほか、新年度には野田区画整理事業地内のトンネル、本市担当区間の山科地区でも新たに工事に着手するなど、すべての区間で着工いたすこととなります。